2004年ヒット商品番付
日経MJで恒例のヒット商品番付が発表された。
今日はその話をしようと思ったんだけど、日経の場合、番付そのものは
ネットで公開していないらしい。
サーチエンジンとかで検索をかけてみるも、余所のweblogでは
そのまま新聞などの内容を、まるまる転載しちゃってる所もあるのね。
著作権、大丈夫なんだろか?
で、その辺りは慎重にしたいので、他のソースをあたってみると
SMBCコンサルティングが行ってるヒット商品番付が見つかったので、
そこから色々見てみようかなと思う。
横綱、やっぱり「冬ソナ」でしたね。日経MJでも「韓流」が横綱。
可処分所得を自由に出来る層(随分遠回しな言い方(笑))の心を掴むと
強いと言いますか、なんと言いますか・・・。
ちなみに、妹の旦那が例の主人公そっくりなんだよね。
今まで「やさしそう」と形容されてたのが、例のブームのせいで「○○様」と
形容されるようになって、良かったのか悪かったのか(笑)。
西の大関、「アテネオリンピック放送」は日経MJだと横綱「アテネ特需」。
世の方々は如何に影響されやすいかがわかります。
そんなにオリンピックって面白い?
薄型TVが好調だったのはわかるけど、そのまんま商品名「アクオス」で
番付入りしたのが、ちと疑問。指名買いが多かったらしいけど
世の一般人はそこまでこだわってるとは思えないなぁ。
#マニアは「亀山工場産のアクオスください」とか言うらしい。
お店で生産工場ってわかるのか?(笑)
ま、どっちにしても、私には高嶺の花だな~。
私には、ブラウン管のハイビジョンTVを買うのがやっとこさだった。
同じ商品名で番付入りした「iPod」。
こっちの方が、まだ「ポータブルHDDプレーヤー」の中では爆発的に
ヒットしたカンジはする。火付け役にもなった事だし。
余裕があれば私も欲しいけど、まだまだそんな余裕は無い・・・^^;
なぜ番付入りしたのか不思議なのは「FOMA900i」。
たしかに、単純に販売台数で考えたら売れたのかも知れない。
でも、TCAの発表した純増数で考えたらauの伸びの方がよっぽど
インパクトあったような気がするんだけどなぁ・・・。
今や出荷量では日本酒を抜くほどの焼酎ブームらしいけど、
これが具体的に「芋焼酎」で番付入りしている。みんな芋焼酎しか飲んでないのか?
お酒つながりで、これまた不思議にも番付入りしてる「ドラフトワン」。
これは、ビールでも発泡酒でもない第3のビールと呼ばれる物で
ビール風の「雑酒」や「リキュール類」として販売されている物。
酒税法の網を抜けて安価で販売されているため売り上げを伸ばしてるんだけど
同じく売り上げを伸ばしてる「スーパーブルー」はどうしたの?と聞きたい。
なんか、SMBCコンサルティングの番付はツッこみどころ満載で
いい加減疲れたから、この話は終わっておこう。
覚えてる範囲で日経MJの番付の話を、あと少しだけ。
番付入りしてて思わず笑ってしまったのが、「萌え」と「電車男」である。
「萌え」に代表されるオタクカルチャーって、可処分所得を趣味のために投入
出来る・・・いや、趣味のために可処分所得をひねり出してお金を注入
してるんだから、たしか日本の経済動かしてるよなぁと思いました^^;
あとは「電車男」。2ch発のムーブメントが番付入りするんだから、
世の中変わったなぁと。
と言ったところで、番付の話はこれにて。
もし、日経のオフィシャルサイトで番付が発表されたら、もう少し書くかも。